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■奈良の観光をデザインする
奈良デザイン協会20周年 シンポジウム/パネルディスカッション 2005年11月12日

基調講演: 荒井正吾氏 参議院議員
  パネラー
  荒井正吾氏(参議院議員)/甘利治夫氏(奈良新聞社代表取締役)
  田中久延氏(平城遷都1300年記念事業協会 業務部 事業課 催事グループリーダー)
コーディネーター
  大西治雄(奈良デザイン協会会長)
主催: 奈良デザイン協会
後援: 奈良県/奈良市/(財)奈良県広域地場産業振興センター/奈良県工業技術センター
(社)奈良県観光連盟/奈良県商工会連合会/(社)発明協会奈良支部/奈良新聞社  

●荒井参院議員は「テーマ性のあるまちづくり」の重要性を訴え、 屋外広告物規制強化など、他都市との選別化や、奈良らしい手ごろな 土産物の開発などを提案。宿泊施設についても「宿坊を開放してもらうなど、 奈良に見合ったビジネス戦略が必要。食のデザインも考える必要がある」 と起案してみせた。
さらに見る観光から触る観光へ、仏像などのレプリカを 市内に置いたり、土産物に工夫するなど「商品ブランドとまちのブランドを 重ね合わせるのも一考」としたほか、携帯を使った観光情報発信など、 次々アイデアを披露。遷都1300年を控え、平城宮跡の最寄り駅になる 近鉄西大寺駅の南北道を駅上のデッキで連結し周辺のショッピングモールとの 一体化を図る構想なども明らかにした。
大西会長がコーディネイターを務めたパネルディスカッション では、荒井参院議員が国の観光戦略について説明したほか、 甘利代表取締役が先に県が示した「21世紀の観光戦略」に ついて、「宿泊客500万人という目標設定は、シルク博の 経験から見ても可能。しかし目標達成だけではなくその後に つなげなければならない。遷都1300年記念事業が地方 最大のイベントとなるよう、どんな宣伝を行うかが(成功の) 大きな鍵だ」と説明。
田中さんは「遷都1300年記念事業は、都市計画のうえで 奈良のデザインを描き、整備する手段とするのがイベントの 正しいあり方」などと述べ、朱雀大路を歴史大路とする内容 が検討されていると報告した。 (文章は奈良新聞2005年11月13日の記事を掲載しました。)